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タイムシフトマシンで、テレビ生活も新スタイルにシフト!!

 [レビュー]

今回から、何回かに渡って(途中、小ネタをいくつか挟みますが)「CELL REGZA」の「録画機能」についてレビューしようと思っています。

内蔵HDD(3TBのうち、2TB分)に地デジ最大8チャンネル分の番組を約1日分ひたすら録り続けてくれる「タイムシフトマシン」に代表される録画機能は「CELL REGZA」第一世代機(昨年発売の『55X1』)からの人気機能。デジモノステーションでもテレビにレコーダーの機能を組み込んだ「録画テレビ」の記事が大人気ですが、「CELL REGZA」はその最高峰とも言える製品ですね。

私も毎号、レコーダー特集の記事を書いている身として、この「タイムシフトマシン」にはとても興味を持っていました。一般的な「録画テレビ」でできることはほとんどのBDレコーダーでできますが(というより、BDレコーダーの方が高機能・多機能)、この「タイムシフトマシン」を実現できるBDレコーダーは、1つも存在しないのです。

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ではさっそく「タイムシフトマシン」を使ってみましょう。操作は簡単。リモコンの「タイムシフト」ボタンを押すだけでOK。

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すると、「今」を起点に約25時間分さかのぼった「過去」のテレビ番組表が表示されます。

あとは、観たい番組をリモコンで選択してあげるだけで、その番組を観られます。

この機能のおかげで、私のテレビ視聴スタイルが2つ大きく変わりました。

まず、毎朝、テレビ番組表を見なくなりました。朝の忙しい時間に今日やる番組の内容をチェックするなんてことをせずに済むようになったのは大きいですね。また、どんなにしっかりチェックをしていても見落としてしまうことはあるのですが、それも100%防げます。

何よりすばらしいのが、緊急特番など、朝のテレビ番組表チェックではどうにもならない見逃しや、チェック時点では全く興味がなかったものの、放映終了後にTwitterなどでの盛り上がりを見て興味を持った番組の見逃しを防いでくれること。

ぜーんぶ、帰ってから、ゆっくり「タイムシフト」で視聴できるのです。これは本当に革命的。

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すぐに視聴せず、後日楽しみたいという場合は、内蔵HDDの別の領域(3TBのうち、1TB分)にコピーしておけば、上書きされてしまうこともありません。

そしてもう1つ、帰ってすぐテレビを点けるようになったことも大きな変化の1つです。これまでは「どうせ今から見ても途中からだし、落ち着いてから録画番組を観よう」という姿勢でいたのですが、「CELL REGZA」なら、面白そうだと思った番組を最初から追っかけ再生可能。

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帰ったらまず、「CELL REGZA」ならではの「8画面マルチ表示」で、今やっている番組をチェック。

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気になった番組に表示を切り替えたら、リモコンの「始めにジャンプ」を押しましょう。

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これで番組の頭に移動しました。

●まとめ
「CELL REGZA」が我が家にやってきて実感したのは、テレビに縛られない生活が実現したことで、よりいっそうテレビを観るようになったこと。録画し損なって見逃していた番組や、そもそも気がつかずにいた番組などをきちんと楽しめるようになったことが大きいですね。

ドラマや映画は後日再放送されたりパッケージ化されますが、バラエティ番組やニュース番組はそうもいきません。「タイムシフトマシン」は、そんな一期一会のテレビ番組を見逃さない、本当にうれしい機能だと感じました。

次回のレビューでは、そんな「CELL REGZA」の録画機能をもう少し深掘り。さらに積極的に活用してみたいと思います!! 乞うご期待!!

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CELL REGZAリモコンの小ネタ その1

 [小ネタ]

今回は小ネタとして「CELL REGZA」が自宅に届いたその日、地味に感動していたことを1つ。

まずお手元の(?)テレビのリモコンを見て下さい。
最近のテレビって機能がものすごく豊富な関係で、「あまり利用頻度の多くない」ボタンをカバーで隠せるようになっていますよね。

でも、この隠されたボタンを使う人にとってこの仕様は困りもの。たいてい「設定」とか、マニアックに使いたい人のためのボタンがそういう扱いになっているんですよ。

その点「CELL REGZA」は安心。カバーを閉じていても、開いていても使えるように作られているのです。

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これはうれしい。隠されたボタンの機能を呼び出すために、いちいちカバーを開いて、ボタンを押して、カバーを閉じてという手間がなくなりました。

「CELL REGZA」のリモコンにはそんな工夫が盛りだくさん。
触れば触るほど、「へえ!!」と感心させられています。

そのあたりは、また次回以降、どこかでお伝えする予定です。
ではでは。

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「CELL REGZA」に関する質問などありましたら、お気軽にお声がけくださいな(全ての質問にお答えできるわけではありませんが……)。面白い質問についてはこちらでお答えするかも知れません。

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【レビュー】CELL REGZAが我が家にやって来た。

 [レビュー]

2010年11月5日(金)、18時。普段であれば週末に向けた追い込みで事務所に居るはずの私が自宅でそわそわ待機しておりました。そう、今日、いよいよ『CELL REGZA 55XE2』が我が家に届くのです。

仕事柄、それなりに良いテレビとレコーダーを使っているつもりではありましたが、それにしても次元が違う。我が家を見渡しても実勢価格70万円弱のデジモノなんて見当たりません。そんな、超高級テレビが、18時16分、ついに到着しました。

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早速、運送のおじさんと、編集部岡部氏、(今回の撮影のためにお越しいただいた)カメラマン増原氏と一緒に『CELL REGZA 55XE2』を開梱・設置開始します。ちなみに本機は、ディスプレイ部と外付「CELL BOX」の2箱構成。このあたりからして普通のテレビと違いますね!

ちなみに実際にやってみてわかったことですが、「CELL REGZA」の設置には最低2人、できれば3人必要です。一人暮らしの方は大手量販店などで提供されている設置サービスを利用した方が良さそうです。というか、1人では絶対にムリなので、必ず利用して下さいね。

設置していて、まず驚かされたのが「薄い」ということ。LEDエッジライト方式を利用した「XE2」シリーズは最薄部がなんと29mmなのです。高画質モデル=分厚いと思い込んでいたので、これにはちょっと驚かされました。

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また、逆に笑ってしまったのが、B-CASカードの枚数。B-CASカードは1枚で2チャンネルまでしか観られない構造になっているため、6枚ものB-CASカードが必要になってしまったのだとか。B-CASカードを作った人は、こんな製品が後々登場することを想像もしていなかったんでしょうね……。

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そして設置が完了しました。私と比べても画面サイズが非常に大きいことがわかるでしょう。50V型モデル用のシアターラックを持っているのですが、ちょっとはみ出してしまっていますね(苦笑)。大きいです。しかもエッジ部分が薄いので、ことさら画面サイズの大きさが際立ちます。

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設置が完了し、全員わくわくしながら電源ON。心なしか、みなテンションが上がってきました(笑)。あらかじめ用意しておいた、画質検証用のBDや、映画、バラエティ番組、アニメなどの映像をじっくり鑑賞し、皆、大満足。画質については、近日じっくり記事を書かせていただきますが、とにかく明るく、質感の表現力も良好、何より液晶テレビとは思えないなめらかな動きが好印象でした。長らく「画質はプラズマ!」という私だったのですが、これは考えを改めざるを得ない。

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「CELL REGZA」シリーズの自慢の1つである「タイムシフトマシン」についても、早速動作開始。電源を入れた瞬間から内蔵HDDへの録画がスタートしています。まだ、録画し始めたばかりなので全然埋まっていませんが、1日放置すると、これがいっぱいになるはずです。

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で、ここでタイムシフトして、きっかり2週間後の我が家。

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びっちり、みっちり録画されているのがわかりますね。

と、言うわけで、今回のレビュー「設置編」はこれにて。近々、しっかり使い込んだ上でまずは「録画」機能について迫りたいと考えています。また、それ以外の「小ネタ」は随時公開していく予定ですので、こちらも乞うご期待!!

あ、そうそう録画機能と言えば、実は今月26日から「CELL REGZA」初のTVCMがスタートしています。主演はもちろん福山雅治さん。どの局のどの番組でやってるかは……知らないのですが(笑)、タイムシフトマシン機能で、全番組録画しているのできっとどこかに録画されているはず。

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こりゃ確かに「テレビの意味が変わる」ですね!!

ちなみにこちらのページでも公開されているので、すぐに観たいという人はこちらでどうぞ。
http://www.toshiba.co.jp/regza/detail/ad_library/2010_11/index_j.htm

あ、Twitterもやってます!!

タグ:東芝 Cell Regza
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CELL REGZA、はじめました。

 [はじめに]

ONLINEデジモノステーション読者の皆さん、こんにちは。
東芝「CELL REGZA」Webサイトからお越しの皆さん、初めまして。
デジタルグッズライターの山下と申します。
これから3月いっぱいまで、『CELL REGZA 55XE2』の体験ブログ「我が家にCELL REGZAが来るなんて。」を担当させて頂くことになりました。約5カ月間、さまざまな角度から、この製品をいじくりまわしたいと考えておりますので、どうぞご期待下さい。デジモノステーション本誌にも毎号連動ページを用意していますので、こちらもご覧いただければ。

さて、今回は第1回目ということで、このブログの主要登場人物(?)を紹介したいと思います。

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東芝が昨年末に発売し、その圧倒的な内容から「モンスターテレビ」と称された『CELL REGZA 55X1』の後継モデルです。『CELL REGZA 55X1』は販売開始時価格が約100万円ということでも話題になったのですが、第二世代ラインナップでは、その血脈もハイエンド『CELL REGZA 55X2』として残しつつ、新たにより購入しやすい価格の「CELL REGZA XE2」シリーズを追加しました。55V型と46V型の2モデルが用意され、今回はその55V型の方をお借りしています。

「XE2」シリーズの特徴は、バックライト駆動方式が「LEDエッジライト」方式になったこと。ハイエンド『CELL REGZA 55X2』と比べて、低価格化と低消費電力化、なによりスリム化が可能になりました。本体外付の「CELL BOX」は上位モデルと全く同じ。従来「REGZA」の約143倍の処理速度を誇るモンスタープロセッサ「CELL Broadband Engine」、計14基のデジタルチューナー、合計3TBの大容量HDDなどを利用できます。

また、第2世代ラインナップからの特長として、フレームシーケンシャル方式の3D表示、よりなめらかな表示を実現する「ハイスピードクリア4倍速」表示も可能になりました。

圧倒的高画質と機能てんこ盛りな本機。この企画の主役となる1台です。

■デジタルグッズライター 山下達也
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私です。気がつけば、職歴13年のデジタルグッズライターで、「デジモノステーション」には創刊号から参加しています。公私ともにデジタルグッズファンで、パソコンから始まり、現在はA&V機器やデジカメ、携帯電話などの記事も執筆しています。

「CELL REGZA」に関しては、登場当時からとても気になっていたのですが、価格から全く手が出ず。今回、「CELL REGZA XE2のレビューやらない?」と声をかけられて飛びついた次第です。もう東芝には返さない!という意気込みで使い込みたいと考えております。

ちなみに仕事柄、リアルタイムのテレビ放送は、ほとんど視たことがありません。録画した番組をひたすら消費する毎日。それが「CELL REGZA」では、どう変わるのでしょうか?

なお、私のほか、テレビ大好きな同居人(デジタルグッズ知識ほぼゼロ、お笑い番組ファン)や、編集部テレビ・レコーダー担当 岡部氏からのコメントなども随時掲載していく予定です。

ブログは不定期更新ですが、なるべく多く更新していこうと考えております。
Twitterもやってます!!
では、これから5カ月間、どうぞよろしくお願いいたします!

タグ:東芝 Cell Regza
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