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【まとめトーク】「CELL REGZA」はここがスゴかった!!<前編>

 [まとめ]

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ライター・山下:デジモノステーション特別企画「我が家にCELL REGZAが来るなんて。」もいよいよ完結が近づいてきました。そこでラスト2回は、私と、本誌レコーダー担当編集者岡部が、この企画を通じて理解した、「CELL REGZA」のスゴさについて語り合いたいと思います。

編集部・岡部:前編では、自慢の「タイムシフトマシン」以外の部分について語ります。驚異のリッチスペックが生み出した「CELL REGZA」ならではの“感動”ってありましたか?

山下:まず、「CELL REGZA」で驚かされたのがマルチチューナー搭載による「8番組マルチ表示」が可能なこと。今やっている全ての番組を1画面で確認できるんです。当然、こんなことをできるテレビはほかにありません。大昔のアナログテレビに似たような機能がありましたが、あれは1つのチューナーでムリヤリやっているので、1局ずつ順次書き換えていくって感じでしたよね。だから「何が映ってるのか」くらいしか分かりませんでした。でも、「CELL REGZA」のそれは、全画面がちゃんと動くんです。番組の内容まではっきりわかります。

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岡部:この機能、実際使ってみてどんなときに重宝しましたか?

山下:ニュース時間帯に目当てのニュースをやっているチャンネルを探すときにすごく役立ちました。全チャンネルを表示させることで、知りたいニュースをやっている番組をすぐに見つけだせるんです。テレビの見方が変わりますよ。2番組同時表示なんて目じゃない!

岡部:そういえば番組表でも、動くサムネイルが全チャンネルに付くんですよね。マルチチューナー恐るべし。

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山下:今やっている番組から、見たいものを見極めるという点で、「CELL REGZA」の右に出るテレビはありませんね。“高性能”が“使いやすさ”に直結する良い例でしょう。

岡部:“使いやすさ”と言えば、リモコンも要注目ですよね。まだまだテレビでは採用事例の少ない電波方式を採用しているので、テレビにリモコンを向けなくても操作できる。

山下:我が家のリビングは、テレビと食卓の間にソファセットがあるので、従来のリモコンではちょっと手を高く持ち上げて操作しないといけなかったんですよね。その点、電波方式リモコンなら間に障害物があっても全く問題なし。

岡部:最近のリモコンはボタン数が非常に多く、利用頻度の少ないボタンはどこに何があるのか覚えきれないんですが、電波方式リモコンなら、リモコンを立てて持って、表示を確認しながらボタンを押すことができます。個人的にはこれも大きなメリットだと思いますよ。

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山下:そして「リモコン」について語るなら、スマートフォンやタブレットからテレビの操作を行なえるようにしてくれる「レグザAppsコネクト」の事に付いても触れておかないといけませんね。

岡部:そう。単にテレビのリモコンの代わりになるだけじゃない。「RZタグラー」では、録画番組の頭出し情報(≒チャプター情報)を世界中のユーザーと共有できる「タグ」機能など、REGZAオンリーの機能が多数提供されています。

山下:「タグ」は個々のユーザーが手動で設定します(それらをまとめて「タグリスト」と呼称)。ですから、単純に番組の切れ目にタグを設定しているタグリストもあれば、歌番組で歌手が歌い始める瞬間の頭出し情報を集めたタグリストなんてものもあります。スポーツ番組の決定的なシーンだけを集めたものなんかも人気ですね。面白いものだと、ドラマやアニメで特定の登場人物が出るシーンだけを集めたタグなんかもありました。「オートチャプター」では対応できない、人力ならではのユニークさがあります。

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岡部:ちなみに、「レグザAppsコネクト」はこれまで「iPhone」(などのiOS搭載機)でしか使えなかったんですが、4月にはAndroidケータイ向けの「RZタグラー」も提供開始されました。5月以降にはPC(Windows & Mac)向けのものも用意されるとのこと。ユーザー数が拡大→タグの量と質が向上→ユーザー数が拡大……、というポジティブスパイラルが形成されていくことに期待したいですね。

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※PC向け「RZタグラー」画面(東芝提供)

山下:そのほか、Webページでは説明しにくいんですが、3Dについても「CELL REGZA」は圧倒的でした。中でも、横方向の解像度がフルHDの半分になってしまうサイド・バイ・サイド方式コンテンツを自慢の超解像技術でフルHD化してくれる「3D超解像」がすごかった。お世辞抜きに「ブルーレイ3D」に近い解像感を再現してくれます。「スカパー! HD」などで放映している(サイド・バイ・サイド方式の)3Dコンテンツを中心に楽しもうと考えているのなら、断然「CELL REGZA」がおすすめですよ。

岡部:「CELL REGZA」は、そもそも3Dでないコンテンツを3D化する「2D3D変換」も搭載していますよね。

山下:こちらも想像以上に良かったです。どういうふうに実現しているのか細かい技術解説は今回は措くとして(笑)、しっかり立体的になるんですよ。これが面白くて、何度も見たDVDをわざわざこの機能を使って再生したりしちゃいました。しかもこの機能、テレビ番組やDVDビデオのほか、自分で撮影した動画や静止画も立体化できちゃうんです(カメラと「CELL REGZA」をHDMI接続時)。撮りためた旅行などの思い出が、よりリアルによみがえりますよ!!

岡部:……こうして列挙していくだけで、「CELL REGZA」にナンバーワンであり、オンリーワンであることがものすごくたくさんあると分かりますね。

山下:本当に、これを返したあと、どうやって今のテレビ生活を維持していくかが不安ですよ(苦笑)。特に「タイムシフトマシン」が使えなくなってしまうのは本当に痛い。

岡部:やっぱりそこですよね。では、「タイムシフトマシン」のに凄さについては次回(最終回)、たっぷり語ってもらいましょう。

<後編>に続く……。

タグ:Cell Regza
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